2020年シーズンオフ移籍分析
序盤の躓きが響き、優勝はおろかACL出場権まで逃し、無冠に終った1年目のザーゴ体制
巻き返しを図るべく2021年に向けた戦力の移籍状況を見ていく
シーズン途中
OUT
選手名 | 移籍先 | 出場 | 先発 | 出場時間 | P先発 | 合計 | 90分換算 | K偏差値 |
内田 篤人 | 引退 | 2 | 1 | 134 | 1 | 19.75 | 13.26 | 38.1 |
佐々木 翔悟 | いわてグルージャ盛岡 | 出場無 | ||||||
ブエノ | アトレチコ・ミネイロ | 出場無 |
残念ながら内田篤人がシーズン途中に引退
アントラーズ復帰後は怪我等もあり満足に活躍出来なかったであろうが、精神的支柱になっていたはず。
GK
IN
選手名 | 移籍先 | 出場 | 先発 | 出場時間 | P先発 | 合計 | 90分換算 | K偏差値 |
早川 友基 | 明治大学 | 新人 |
大卒ルーキーの早川が加入
正直GKの頭数が多い気がしなくもないが、沖・山田につく若手3人目のGK
DF
OUT
選手名 | 移籍先 | 出場 | 先発 | 出場時間 | P先発 | 合計 | 90分換算 | K偏差値 |
山本 脩斗 | 湘南ベルマーレ | 7 | 7 | 602 | 6 | 76.86 | 11.49 | 41.4 |
奈良 竜樹 | アビスパ福岡 | 6 | 4 | 357 | 4 | 19.75 | 4.98 | 35.9 |
伊東 幸敏 | ジェフユナイテッド千葉 | 出場無 | ||||||
小田 逸稀 | 町田⇒ジェフユナイテッド千葉 | 38 | 34 | 2918 | 33 | 504.2 | 15.55 | J2 |
IN
選手名 | 移籍先 | 出場 | 先発 | 出場時間 | P先発 | 合計 | 90分換算 | K偏差値 |
林 尚輝 | 大阪体育大学 | 新人 | ||||||
常本 佳吾 | 明治大学 | 新人 |
期待された奈良は残念ながらチームに会わずアビスパへ移籍
そして、2016年の優勝を支えた山本脩斗がベルマーレに移籍してしまった。
戦力的には2020年は出場自体も少なかったので大きなダメージはなかったが寂しい。
そして、新加入は大卒の2名
2020年はサイドバックの差で負けたと言っても過言ではないので、少々物足りない補強ではある
MF
OUT
選手名 | 移籍先 | 出場 | 先発 | 出場時間 | P先発 | 合計 | 90分換算 | K偏差値 |
レアンドロ | FC東京 | 26 | 23 | 2091 | 17 | 303.8 | 13.08 | 58.6 |
名古 新太郎 | 湘南ベルマーレ | 8 | 1 | 152 | 1 | 31.66 | 18.75 | 38.1 |
IN
選手名 | 移籍先 | 出場 | 先発 | 出場時間 | P先発 | 合計 | 90分換算 | K偏差値 |
ディエゴ ピトゥカ | サントスFC | 新外国人 | ||||||
アルトゥール カイキ | アル・シャバブFC | 新外国人 | ||||||
舩橋 佑 | 鹿島アントラーズユース | 新人 | ||||||
須藤 直輝 | 昌平高校 | 新人 | ||||||
小川 優介 | 昌平高校 | 新人 |
FC東京にレンタル移籍で以前の輝きを取り戻したレアンドロはそのままFC東京に完全移籍
残念ながらFC東京のチームの主力となったレアンドロを戻すことは出来なかった
また、名古はベルマーレにレンタル
新加入は2人の外国人選手と3人の高卒ルーキー
ピトゥカは前評判が高く期待出来そうな匂いをしていたが、全て未知数の補強となった
FW
OUT
選手名 | 移籍先 | 出場 | 先発 | 出場時間 | P先発 | 合計 | 90分換算 | K偏差値 |
伊藤 翔 | 横浜FC | 14 | 3 | 365 | 3 | 17.84 | 4.40 | 37.0 |
山口 一真 | 水戸⇒松本山雅FC | 35 | 28 | 2347 | 20 | 349.0 | 13.38 | J2 |
ザーゴ体制になりエヴェラウドの活躍等もあり、出場機会が減った伊藤翔は横浜FCに移籍
レンタルで水戸でレギュラーを獲得し、活躍していた山口一真は結局アントラーズには戻らずに、同じJ2松本山雅FCに移籍
そして、新加入はなし
攻めの補強だった2019年と比べると非常におとなしく、正直未知数の選手ばかりとなった2020年
ただ、内田や山本と言ったサポーターの精神的ダメージはあるものの、戦力的なダメージはほぼないと言えるであろう
残念なのは、チームの弱点として挙げられるサイドバックの即戦力の補強がなかった事がこの時点で言えるのが残念である