評価基軸に関して
先の記事で、分析機軸を記載したが、今度はいかに評価していくか、評価基軸に関して説明する。
まず、評価区分に関しては、ポジション毎に評価していく。
ゲームは生き物なので、試合中にポジションが変わってくるので、
ポジションに関しては、Football LABの『Season Select』をポジションとする。
上記は2021年ファン・アラーノのポジションになるのだが、
『Season Select』は、
試合開始時点でのポジションとなりますので、途中出場の場合はカウントされません。また、試合途中でポジションが変更となった場合もカウントされません。ポジションは弊社独自の判断となっており、公式のものではありません。複数のチームでプレーした場合は、最終所属チームでのデータとなります。
上記評価軸を持っているので、それを踏襲する。
ただし、この上記画像から分かる通り、ポジションが細分されているので、
以下のポジションで分類する
GK・・・そのままGK
CB・・・そのままCB
LSB/RSB・・・サイド
LWB/CH/RWB・・・3列目
LSH/OH/RSH・・・2列目
CF・・・TOP
GK/CB/CFはポジションとして分かりやすいので、そのままのポジション
DFはCBとサイドで求められる異なるので、CBとサイドに分ける。
さらに、中盤を2列目、3列目をポジションとして、評価していく。
選手がどのポジションかは、Football LABの先発ポジションで、一番多く先発として試合に出た
場所を判断ポジションとする。
よって、上のファン・アラーノの場合、
LSH・・・1試合
OH・・・1試合
RSH・・・1試合
CF・・・2試合
となるので、RSHがポジションになるが、評価ポジションとしては、2列目となる。
この枠組みでChance Building Pointの上下だけで判断する事も可能だが、
各ポジション毎に、Chance Building Pointがデータとしてある、2012年~2020年のデータを偏差値化して、
〇年の誰々は歴代の選手と比べて、どうだったか?
をこのブログでは評価していきたいと思う。
なお、この偏差値をK偏差値と命名する
また、鹿島だけだと優勝するために何が足りなかったか?の把握は難しいため、
これとは別に
2012年~2020年の優勝チーム(2016年は鹿島と勝ち点1位の浦和)を同様に偏差値化する
これをJ偏差値と命名して、優勝チームとの比較(過去の優勝チームとの比較も含めて)実施する事により、
歴代と比較し、優勝しうる力を持っていたが、優勝できなかったのか?
優勝には程遠いが、リーグのレベルが低かったから上位に食い込めたのか?
上記を数値で見出していきたいと思う。