鹿島FOS(仮)

鹿島を中心に戦術ではなく、データでサッカーを語ります

2017年シーズンオフ移籍分析

勝点1位で真のチャンピオンとして、連覇を狙った2017年

勝点は1位だったが、得失点差でフロンターレに足元をすくわれ、2位に終ってしまった。

2016年シーズンオフの移籍はかなり活発且つ、当時の目線で考えると、適格であったが、やはりチームにフィットするかどうかは試合に使ってみないと分からないところも多々あるのが、戦力補強の難しいところ。

そんな、2017年シーズンオフにはどんな移籍があったのだろうか?

 

シーズン途中

 

OUT

選手名 移籍先 出場  先発 出場時間 P先発 合計 90分換算 K偏差値
小泉 勇人 水戸ホーリーホック 0 0 0 0 0 0 -

 

出番のなかった小泉がレンタルで水戸に移籍

 

DF

OUT

選手名 移籍先 出場  先発 出場時間 P先発 合計 90分換算 K偏差値
ブエノ 徳島ヴォルティス 2 0 56 0 13.5 21.65 45.9

 

IN

選手名 移籍先 出場  先発 出場時間 P先発 合計 90分換算 K偏差値
犬飼 智也 清水エスパルス 16 16 1421 16 207.0 13.11 46.8
内田 篤人 1.FCウニオン・ベルリン           海外
安西 幸輝 東京ヴェルディ 40 34 3165 11 416.7 11.85 J2

 

先発出場がなかったブエノは徳島にレンタル移籍

経験を積んで欲しい

 

加入選手は3人

J1で経験もある犬飼智也

3連覇を成し遂げ、海外移籍しシャルケで活躍した内田篤人

J2だが、若さと勢いでレギュラーを獲得している安西幸輝

 

鹿島のDF陣は昌子・植田・西・山本の4バックは盤石だが、故障や海外移籍による離脱を視野に入れた補強と言えよう

 

MF

 

選手名 移籍先 出場  先発 出場時間 P先発 合計 90分換算 K偏差値
梅鉢 貴秀 ツエーゲン金沢 4 2 196 2 31.5 14.46 山形

 

梅鉢は山形にレンタル中であったが、結局鹿島には帰らず、山形にも残らず新天地金沢へ移籍となった

 

FW

 

OUT

選手名 移籍先 出場  先発 出場時間 P先発 合計 90分換算 K偏差値
豊川 雄太 KASオイペン 35 30 2403 21 281.1 10.53 岡山
赤崎 秀平 ガンバ⇒川崎フロンターレ 14 8 654 8 72.1 9.92 41.2

 

IN

 

選手名 移籍先 出場  先発 出場時間 P先発 合計 90分換算 K偏差値
沖 悠哉 鹿島アントラーズユース 35 30 2403 21 281.1 10.53 57.0
山口 一真 阪南大学 14 8 654 8 72.1 9.92 41.2

 

豊川は岡山でレギュラーを取った後、鹿島に復帰せずにベルギーへ移籍

赤崎はガンバにレンタル移籍で大きな爪痕を残せなかったが、鹿島には戻らず、フロンターレに移籍となった

 

一方加入は共にルーキーと得点力不足で優勝を逃したにも関わらず、補強をしなかった

コレは、現状戦力で上澄みがあるとの判断なのだろうか?